”快適に暮らせる”
それが私たちの願いです
現代は、急激な社会構造の変化により人々が安らぎを得にくい ストレスの増大する時代だといわれています。
またそれに伴う社会活動の多様化により細菌への接触も増え、感染症予防や日常生活の抗菌・除菌など保健衛生面も重要視されています。
当社はこのような需要に応えるため、自生植物を原料とした 心と体に優しい安全な商品を研究・開発し、安心して暮らせるゆとりあるライフスタイルの増進に寄与していきたいと考えております。
当社の研究・開発目標
1.地生植物利用による人体に優しい「新しい消臭・抗菌剤」の開発
抗菌作用のある地生植物の抽出成分からなる人体に無害な低刺激性の薬剤の開発、製剤品の製造方法の確立を目指します。またそれらを超微細霧発生装置と組み合わせ用いることにより社会生活・居住環境への応用方法の提案、効果測定などを行っていきます。
2.医療・保健現場における除菌衛生技術研究と提案
当社で研究開発された消臭・抗菌剤などの成果製剤と超微細霧発生装置とを組合せ、医療・保健分野向けの大規模空間用除菌・消臭技術の研究開発を行います。また、技術導入による除菌衛生効果測定などを行っています。
3.リラクゼーションシステムの開発
ストレスの増大が指摘されている現代社会に向けて、当社では超微細霧発生装置と各種フローラル液を組合せて、リラクゼーションに関する生理機能の変化をデータ収集しながら検証し、効果的なリラクゼーションシステムの開発・具体的な応用例の提案を行っていきます。
4.マラリア予防対策のための技術の確立や製品開発
抗マラリア原虫効果を持つ植物(生薬や地生植物)を自然界より探索・利用研究することにより、抽出成分から新規抗虫作用を持つ物質を特定し、それを基に新たなマラリア治療薬及び予防に係る技術の開発をすすめていきます。また、その有効成分の摂取が容易にできるようにサプリメント(予防健康食品)の開発にも着手いたします。
試供品制作
これまでに使用されてきた抗菌剤や消臭剤の中から微細霧に適した材料を選別し、殺菌作用が強く、且つ消臭効果があり、気道粘膜刺激が少ない試供品を作成しております。
また、メドウズ社(英)製エッセンシャル・オイル数種類を併せて殺菌、抗カビ効果を持つアロマ除菌剤を作製し共に様々な領域で試用を開始しております。
製品を作るにあたって:自然からの贈りもの、天然素材エッセンシャルオイルの活用
エッセンシャルオイル:
世界で知られている植物数十万種類のうち、芳香成分を作るちからを持つ植物は10%ほどであるといわれています。それらの芳香(エッセンス)成分は、植物が自らを守るため、代謝産出物、排出物、フェロモン、昆虫の忌避剤などとして産出すると考えられています。芳香成分は花や果実、茎で生成されます。エッセンシャルオイル(精油)はこれらの芳香性植物を蒸留または、圧搾することで得られます。
世界では300種類以上の精油が知られていますが、香料や合成香料原料として利用されているものは100種類ほどです。精油はアロマオイルなどと混同されやすいのですが、合成香料も使用して大量生産されるアロマオイルと天然の産物である精油は、全く別のものです。精油は植物油脂と同じように原料は植物ですが、サラダ油やオリーブ油のような植物油脂とは全く異なる、天然の化学物質、数十個から数百個集まり出来た有機化合物から構成されています。主な成分はテルペン類、ベンゼン族の炭化水素、アルコール、アルデヒド、ケトン、フェノール類、各種のエステル類などで、とてもさらさらしています。
精油は、揮発性、芳香性、脂溶性、可燃性の4つの性質を持っています。精油には次の3種類があります。
① インダストリアルグレード:産業用に使用され、合成香料が含まれる。
② 100%ピュア&ナチュラルグレード:合成香料は含まれないが、残留農薬についての保証はない。
③ オーガニックグレード:有機栽培された香料植物から採取され残留農薬は含まない。
精油には人体にとっていろいろな効果・効能があることが知られています。精神への作用(ストレス緩和や不眠の改善、集中力を高めるなど)や身体への作用(自律神経のバランスやホルモン分泌調整や消化促進、免疫賦活)などがその代表です。
そして強い殺菌・防虫・消臭などの作用も知られています。